BLOGブログ
こんにちは。甲子園あいはら歯科医院の相原亜美です。 先日、最先端の医療技術が集結する「日本再生医療学会」の学術大会に参加してまいりました。
大阪大学大学院での研究成果をポスター発表
現在、私は当院での診療の傍ら、大阪大学大学院(再生歯科補綴学講座)に在籍し、日々研究を行っています。今回の学会では、その大学院での研究成果について「ポスター発表」を行いました。
「ポスター発表」というのは、一般の方には少し馴染みがないかもしれません。これは、研究のデータや成果を大きな一枚のポスターにまとめ、会場に掲示する発表形式です。ポスターを見に来てくださった全国の専門家や研究者の方々と至近距離で直接ご説明し、深い議論を交わすことができるため、非常に熱気のある実り多い時間となりました。
また、自身の発表の合間には様々なセミナーにも参加し、「歯科分野における再生医療の現状」や「今後のイノベーションと展望」について、最新の知見を学んできました。
再生医療がもたらす将来のインプラント治療への可能性
実は、私が大学院で研究している分野も含め、今回議論された「再生医療」の研究は、将来のインプラント治療において非常に有益な技術になる可能性を秘めています。
インプラントを長期間、安全に機能させるためには、土台となる顎の骨や周囲の組織が健康であることが何よりも重要です。もし将来、失われた骨や組織を再生させる技術が確立されれば、インプラント治療の安全性や適応範囲は飛躍的に高まります。
もちろん、今回学会で発表された最先端の知見は、まだ大学などでの基礎研究や臨床研究の段階であり、明日の診療ですぐに日常的に応用できるものではありません。現在のインプラント治療においては、今確立されている確実な技術と、科学的根拠(エビデンス)に基づいた治療を行うことが最優先です。
甲子園で最先端の知見を活かした安心の歯科医療を
しかし、甲子園という地域で日々の臨床に携わり、同時に大学院で研究に向き合う者として、未来の医療(イノベーション)がどこへ向かっているのかを最前線でアップデートし続けることは、皆様へより良い医療をご提案していく上で欠かせない姿勢だと考えています。
未来の医療を研究者として見据えながら、現在ご提供できる最も確実で安全な治療の選択肢を、これからも患者様へお届けしてまいります。